医師紹介
院長からのご挨拶

院長 千葉裕二
開業して早8年になろうとしています。
その間、東日本大震災があった事は当院の診療にも大きな影響を与えました。
震災時に当院に入院されていた妊産婦様の事、通院されていて待合室で不安な時間を過ごされた患者様、震災直後の水や食料の調達、診療再開の準備など、震災で経験した様々な“絆の大切さ”を実感しました。自分たちに与えられた使命を果たす事の難しさを痛感し、その後の診療に少なからず影響を与えていると思います。
お産に関して、私たち産科医療従事者は妊娠・出産・育児という人の一生の始まりに関わる事が許されている職の人間であり、託された役割を“タイミングを逸する事”無く果たす責任があると思っています。
一方でお産に望まれる姿は多様化しています。その中で、様々なニーズに答えつつも“より良きタイミングと方法・手段”を見出しで医療を提供する事が私達に課せられた使命であると思っています。
皆様の出産を“より安全でより安心できる”出産を迎えられるお手伝いをさせて頂きたいと思います。皆様のご要望にお答えしながらも、“安全で安心できる出産”を一緒に達成しようではありませんか。
経歴
昭和56年3月 | 山形大学医学部卒業 |
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4月 | 山形大学医学部産婦人科学教室入局 |
58年4月 | 鹿児島市立病院勤務(研修医)(未熟児新生児・周産期医療を習得するため1年間研修) |
59年4月 | 仙台赤十字病院・産婦人科・NICU勤務(未熟児新生児・周産期医療並びに産婦人科医療に従事) |
平成3年4月 | 東北大学医学部産婦人科学教室入局(仙台赤十字病院在籍) |
5年2月 | 医学博士号取得(胎盤の病理組織学的所見からみた胎内感染症の出生前診断に関する臨床的検討) |
6年4月 | 仙台赤十字病院・産婦人科・NICU勤務(再び未熟児新生児・周産期医療を中心に従事し、その後は周産期医療並びに産婦人科医療に専念) |
19年6月 | 仙台赤十字病院退職(第二産婦人科部長) |
19年7月 | 佐々木悦子産科婦人科クリニックに勤務(副院長) |
21年6月 | 佐々木悦子産科婦人科クリニック退職 |
21年8月 | はらや・ゆうマタニティクリニック開院 |